2016年6月10日金曜日

AED講習会(*^^*)

こんにちは!
管理事務所 又吉です(^^)

先日の犯罪から身を守る講習会に続き、今回はAED講習会を開催しました!
色んな来客者の多いIT津梁パークです。
もちろん、IT津梁パーク内のアジアIT研修センター棟にもAEDを設置しています。

まずは、指導員の方より説明を受けて


いざ、心配蘇生法を実践(o^∇^o)ノ

まずは、胸骨圧迫から!
模型の人形は、成人と同じくらいの硬さで作られているとの事でしたが・・・
これがなんとも硬い!!!

肘が曲がらないように真上から垂直に! を意識しながらの30回((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
そして、顎の先を軽く支えて、鼻を塞ぎ人工呼吸2回! 
。。。息、息切れです。。。


地区によって救急車の到着には時間差がありますが
胸骨圧迫30回+人工呼吸2回
これを1セットとして、5セット繰り返します。
5セットやってやめるのではなく、他の人へ交換してもらうという事です。
同じ人だけでやっていると、疲れがでてしまい胸骨圧迫への力が入らなくなってしまうそうです。

なので!
心配蘇生法を行う際は、必ず助けを呼びましょう!

次は、AEDを使用して実践(ノ*゚▽゚)ノ
電源が自動で入るタイプと、電源ボタンを押して電源が入るタイプがあるそうすが
AEDは電源が入ればアナウンスですべて指示してくれます!


AEDから取り出した電極パッドを装着すると、AEDによる解析が始まるので
その際は、傷病者の体に触れないように周りへの注意が必要です!

解析中と電気ショックを行う際だけ傷病者に触れないようにしますが、
すぐに胸骨圧迫を再開するため離れすぎずに次の行動の準備が鉄則との事です(^^)

ここで、電極パッドを貼り付ける際の注意点をご紹介します!

・・・乾燥 (水や汗などで濡れていると電極パッドが張り付かないので拭く事!)
・・・金属 (ネックレスなどが電極パッドに触れないように避ける事!)
・・・ 薬   (シップ等が張られている際は、剥がす事!)
・・・毛   (気にしなくて良し!)
・・・子供&こぶ 
   (子供の場合:小児用モードがある場合があります。
    無い時は成人用で問題ないそうです。
    こぶとは、ペースメーカーの事です。
    ペースメーカーが入っている際は、その部分をさけて電極パッドを装着します!)      

 
AEDは、呼吸がない場合に使用します。
反応はないが、普段どおりの呼吸をしている場合は、
気道の確保を続けて救急隊を待ちます!
その名も回復体位ですヽ(*^^*)ノ
 
この体位は、気道の確保をしつつ嘔吐物を詰まらせないようにする事が出来ます!
嘔吐物が詰まってしまう事で呼吸が止まる恐れもあるので気をつけたいですね。
 
飲んでダウンした人に対しても、この体位が大活躍しそうですね(笑)
 
今回の講習会で、緊急時の流れを把握出来たのはいい経験になりました。
1分1秒を争う命のリレーが必要な場面は、いつ誰の身に起こるかわかりません。
また、IT津梁パークで講習会を開催した際には、ご参加よろしくお願いします(*^^*)